雄国沼は標高1,000メートルに位置する国立公園です。 雄国沼の湿原には様々な高山植物が咲きます。5月にはミズバショウ、6月にはレンゲツツジ、7月にはノアザミといった植物が花を咲かせます。 特に6月下旬から7月上旬に咲くニッコウキスゲは、満開の時には一面黄色になりじゅうたんを敷いたように見えます。 また、見晴らしも良く、晴れた日には金沢峠から会津盆地など一望できます。

※　２００４年５月２５日に、写真２枚を追加しました。
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＜ヒオウギアヤメ＞   　紫色の花が綺麗なヒオウギアヤメです。７月頃に咲きます。同じく７月頃咲く花に、ミヤコグサ、ヤマホタルブクロといった花があります。

雄国沼には様々な植物が咲いていて、花の咲く季節ならいつ来ても楽しむことができますが、特定の花が見たい場合、開花時期を観光案内に尋ねるのも良いかもしれません。   ＜コバイケソウ＞

＜道順について　雄子沢川ルート＞ 喜多方駅から国道459号線を桧原湖へ向って進みます。 「道の駅裏磐梯」を過ぎ、しばらく進んだ左手に雄子沢駐車場があります。 駐車場から雄子沢川沿いの道を登っていきます。雄国沼の遊歩道まで約1時間30分です。 ＜道順について　金沢峠ルート＞ 喜多方駅から国道459号線を桧原湖へ向って進み、一つ目の信号を右へ曲がります。 次の十字路を左へ曲がって下さい。 信号をまっすぐ進みます。 2キロほど進んだところにあるＹ字路を左に曲がります。 道なりに進むと金沢峠の駐車場に着きます。 ※金沢峠ルートは6月下旬〜7月上旬の土日には交通規制がかかるので注意が必要です。